大豆の魅力

大豆ってどんな食べもの?

こんにちは!marukinのソイフードマイスター“まめ坊や”です! みなさん、大豆食べていますか? 大豆は、日本の“スーパーフード”ともいえるほど栄養満点!!豆腐、納豆、みそ、しょうゆなどの原料として使用されており、和食には欠かせない食材です。 でも、大豆について知らないことって意外と多いのではないでしょうか。 そもそも大豆って、どんな食べ物なの?日本でどれくらい作られているの? 健康にいいっていうけど本当?おいしい大豆の食べ方ってどんなかな? そんな疑問にお応えすべく、ソイフードマイスターの資格を持つ“まめ坊や”が分かりやすく、大豆の基本情報や魅力、大豆を使ったおいしい料理“マメニュー”などをご紹介します!
一緒に大豆について学んで、おいしく食べて、より健康的な毎日を過ごしましょう!

ソイフードマイスター

一般社団法人日本ソイフードマイスター協会の認定資格。大豆の基本から健康効果、機能性などを学び、試験に合格するとマイスターに認定されます。まめ坊やは、「ジュニアソイフードマイスター」を取得しましたよ!

大豆の基本情報

Q1.大豆ってどんな食べ物?

豆腐や納豆、みそ、しょうゆなど、日本の食卓に欠かせないこれらの食品は、すべて大豆から作られています。実は「枝豆」も大豆なんですよ!(枝豆が成熟すると大豆になります。)大豆は、植物学上では「マメ科」というグループに属するアジア原産の一年草になります。他の豆類と比べてたんぱく質が非常に多く、「畑の肉」と呼ばれているほど。厚生労働省が示している主菜(たんぱく源であるメインのおかず)になりうる食材としても、肉、魚に並んで大豆が挙げられているんですよ!

  • 枝豆

  • 大豆(枝豆が成熟し、大豆になります。)

Q2.国産大豆はどこで作られているの?

都道府県別大豆作付面積

国産大豆の主な生産地は、北海道、東北や九州です。農林水産省によると、2014年の大豆の作付面積トップ5は、1位北海道、2位 宮城、3位 佐賀、4位 福岡、5位 秋田となっています。日本国内の食品用大豆の使用量は約90万tですが、日本の大豆の生産量は約20万tと少なく、その多くは輸入に頼っています。

Q3.日本ではどれくらい大豆が使われているの?

日本国内の大豆使用量は約300万t。そのうち約200万tはサラダ油などの原料となる油糧用、約90万tは食品用、約10万tは飼料用に使われています。(農林水産省HPより数値抜粋)

Q4.世界の大豆生産国は?

世界の主要国別大豆生産量

2013年の世界における大豆生産量は2億8,300万tで、主要な生産国は、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンとなっています。中でもアメリカは世界一の大豆生産国であり、日本にとっても最大の輸入国です。(農林水産省HPより数値抜粋)

Q5.日本はどの国から大豆を輸入しているの?

2013年の輸入実績では、1位アメリカ(166万t)、2位ブラジル(65万トン)、3位カナダ(38万トン)、4位中国(4万トン)となっています。このうち、輸入大豆の大部分は搾油用に、約10万tが飼料用に使われています。食品用大豆の輸入量は約70万tで、輸入国はアメリカ、カナダ、中国がほとんどです。(農林水産省HPより数値抜粋)

Q6.大豆はいつから日本で作られるようになったの?

大豆栽培の起源には諸説ありますが、原産地は中国東北部で、日本には弥生時代に朝鮮半島を経て伝えられたと考えられています。日本国内で大豆の栽培が広まったのは鎌倉時代以降とされており、当時広く普及していた仏教では肉食を禁じられていたため、体に必要なタンパク源を、大豆を加工した食品から摂っていたと考えられています。

Q7.大豆の種類は?

一口に大豆といっても、実にさまざまな品種があり、また種皮の色やへその色などでも種類が分けられます。ここでは、種皮の色の違いで分けて説明しますね!品種の違いは<業務用はこちら>のページで詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください!

  • 黄大豆

    多くの大豆の種皮は黄色です。一般的に「大豆」と呼ばれるものはこの黄大豆のことです。
  • 黒大豆

    お正月のおせち料理に出てくる黒豆は、この黒大豆のこと。丹波篠山地区の「丹波黒」が有名ですね。
  • 青大豆

    浸し豆といい、煮豆にすることが多いですが、風味が良いことから豆腐などの原料としても使用されています。「秘伝」などの在来品種があります。
  • 紅大豆

    赤みがかった茶色の大豆。うまみ成分が豊富に含まれており、煮豆に適しています。山形地区と岡山地区の在来種です。生産量が非常に少なく、希少な大豆となっています。

Q8.大豆を使った食品って何がある?

大豆を使った食品はこんなにたくさんあります!日本人は昔から、本当にたくさんの大豆を食べてきたんですね!

  • 納豆
  • みそ
  • しょうゆ
  • きな粉
  • 豆乳
  • おから
  • 豆腐
  • ゆば
  • 凍り豆腐(高野豆腐)
  • 生揚げ(厚揚げ)
  • がんもどき
  • 油揚げ
  • 煎り豆
  • 枝豆若い大豆のこと

”大豆の魅力"

Q1.大豆にはどんな栄養が含まれているの?

都道府県別大豆作付面積

大豆の成分は、多い順にたんぱく質(35%)、糖質(24%)、脂質(19%)、水分(13%)、灰分(5%)となっています。(測定方法や品種・産地によってバラつきはあります。)他の作物に比べてたんぱく質含有量が多く、古くから重要なたんぱく源として摂取されてきました。ほかにも大豆には、健康を助ける機能性成分がたくさん含まれています。

  • サポニン
  • 大豆イソフラボン
  • レシチン
  • リノール酸
  • ビタミンB1
  • ビタミンE
  • 食物繊維

Q2.大豆のたんぱく質はどんな働きをする?

たんぱく質は、人間の筋肉や内臓、髪の毛、皮膚など体の組織を作っており、私たちが生きていくために不可欠な栄養素です。また、たんぱく質は20種類のアミノ酸が結合した成分。そのうち9種類は「必須アミノ酸」といって、人間の体内で合成できない、または十分に合成されないため食品から摂取しなくてはならないものです。

Q3.女性の美容の手助け!“大豆イソフラボン”って?

大豆イソフラボンは人間の体内にある女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをします。そのため、エストロゲンの受け口であるエストロゲン・レセプターは、大豆イソフラボンをエストロゲンとしてキャッチします。 結果、エストロゲンが分泌された時と同じような効果を発揮すると考えられています。みずみずしい肌や体調を守るためにも、女性ホルモンは重要です。女性は閉経後の更年期に差し掛かるとエストロゲンが減少し、更年期障害にみられるさまざまな不快症状や体調不良を引き起こす可能性が高くなってきます。大豆イソフラボンは、穏やかながらも女性ホルモンの代わりとして働き、症状の緩和や体調を守る助けになってくれます。

Q4.がん予防に効果的な「デザイナーフーズ」の一つに!

アメリカ国立がん研究所

アメリカ合衆国政府が発表した、がん予防に効果があると考えられる食品「デザイナーフーズ」のうち、大豆が最も有効とされる8種類の野菜の中に挙げられ注目を集めています。ちなみに残りの7種類は、にんにく・キャベツ・しょうが・にんじん・セロリ・甘草・バースニップです。

Q5.一日にどれくらい食べればいいの?

2000年にスタートした「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、成人の1日の豆・豆製品摂取目安量を100gと定めています。しかし、最近の調査結果では国民全体の摂取平均が55.3gで、大幅に下回っているそうです。普段の食生活を見直し、大豆をプラスしてみてはいかがでしょうか。 もちろん健康に良いからといって大量に摂取するのではなく、一日一回は豆腐や納豆など大豆加工品を取り入れるなど、偏りなく食べることが大切です。大豆はビタミンB1やEは含まれていますが、ビタミンAやCが少ないので、これらを含む食品と食べ合わせで補完すると良いですよ!ビタミンAは肉類や動物性食品に多く、またビタミンCは果物、野菜に多く含まれているので、バランスの良い食事が大切ですね。

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